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	<title>イーナラインターネット新聞</title>
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	<lastBuildDate>Sun, 29 Aug 2010 17:38:25 +0000</lastBuildDate>
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		<title>慰霊の一助として携われることに感謝ー河内家菊水丸 氏</title>
		<description>　救霊地蔵尊の趣旨に賛同させて頂き、昨年は参加させて頂きましたが、非常に悲しい状況の中、亡くなられた人々を慰めるためにあのように大勢の人たちが一堂に会されたことに大変感動しました。
　夏の夜に故人を偲んで亡き霊慰めるというのが本来の盆踊りの形。それをまっとうされた盆踊りで、その中、音頭というポジションで参加させて頂き、少しでも慰霊の一助として携わったこと、御霊の成仏へとお祈りできたことに感謝申し上げます。
　この意義ある大会が、今年も昨年以上により多くの人々に集まっていただき、その踊りの輪が一層広がるよう私も努力したいと思っています。
　今回は、平城遷都１３００年祭記念イベントとして開催されるようですが、私も賛否両論渦巻く中、いち早く「せんとくん」と共演させて頂くなど、１３００年イベントとは縁が深く、その一環として開催されることを大変喜んでおります。
　と同時に、今年の夏は橋下徹大阪府知事らと共に上海万博に参加、７月28日に公演させて頂くことになっており、そのちょうど一ヶ月後の帰国公演としても、御霊たちのために一層気合を入れて音頭をとらさせて頂きたいと、大いに楽しみにしております。
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		<title>全国へ尊厳の光をー荒井正吾　奈良県知事</title>
		<description>　救霊地蔵尊の建立開眼法要が盛大に執り行われますことを、心からお慶び申し上げます。
　本法要に関し、ご案内状を読ませて頂いたときの感想は正直びっくり致しました。宗教、宗派に関係なく一個人の発案で、しかも非営利団体ＮＰＯ主体でこうした事業を遂行されること自体に驚きました。
　それ以上に、発案者でいらっしゃいますリーダーが新聞記者という視点を通しての長年の体験、識見を元に、事件・事故の因果関係のようなものを研究され、哲学にも似た理論を打ち立て、それを実行する純粋な心に大変感激致しました。
　また、その発案を社会のためにと、ボランティア精神で実践、実現に向けて努力された関係者の皆様の崇高な精神には頭の下がる思いと共に心からの敬意を表する次第です。
　この救霊地蔵尊が、多くの苦しむ人々の魂を救い、明るい社会の構築に貢献されることはもちろん、この奈良・福住の地を起点として全国へと尊厳の光を放ち、より良い国づくりへとつながることを期待してやみません。
　どうか、本地蔵尊の下、関係者が本来の趣旨まっとうへと邁進され、一層発展されることをご祈念いたします。おめでとうございました。
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		<link>http://www.e-nara.co.jp/?p=273</link>
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		<title>平城遷都祭として慰霊ー救霊地蔵尊大法要・盆踊り花火大会</title>
		<description>　悲惨な事故や事件などで無念にも命を奪われた霊や遺族らの心を救うことで、安全・安心で明るい社会づくりを目指すため天理市福住町に建立された「救霊地蔵尊」の大法要として８月28日に行われる灯火会と盆踊り・花火大会がこのほど、平城遷都1300年事業協会の後援事業に決定、今夏からは平城遷都1300年記念事業として開催されることになった。
　同地蔵尊は、青少年健全育成や環境美化活動に取り組むＮＰＯ法人「うでどけい」（本部・香芝市上中）が、事件や事故で無念の死を遂げ苦しみ怒る霊たちを慰めるとともに、その遺族や加害者らの心をも救うことで、犯罪や事故のない明るい社会づくりを実現しようと、同志らに呼び掛け、この運動を全国に広げる起点にするため、福住町のみおやのさとやすらぎ公苑内に建立を発案、平成20年11月に、国会議員をはじめ県内外の政財界から約５００人が参列、荒井正吾知事のメッセージが読み上げられる中、厳粛に盛大に建立開眼法要が執り行われたもの。
　以来、毎月第２日曜日には法要を行っているが、初盆を迎えた昨年８月には大法要を主とした第１回救霊地蔵尊大法要と奉納盆踊り・花火大会が盛大に行われ、地元や県内外から約２０００人の人々らが参集、灯火会や法要などで御霊たちへの供養の祈りを捧げた。
　今夏、２回目の大法要を迎えるに当たり、平城遷都からちょうど1300年あたることを記念し奈良市の平城宮跡を中心に開催される平城遷都記念祭に併せ、その記念イベントにと1300年協会に後援を申請。同協会常務理事の林洋局長は救霊地蔵尊の事業に対し「大変尊く意義深いこと。1300年祭や奈良県が目指す平和・祈りの精神とも合致する事業」とし、民間単体では極めて珍しい後援事業として承認、1300年記念事業の一環イベントと認定された。
　昨年の第１回大会は、ＮＰＯうでどけいのボランティアスタッフらが運営。夕から地蔵尊前のやすらぎ公苑の広い敷地内に約１５００個のローソクを並べて灯火会、幻想的な灯りが揺れる中、導師の読経による大法要が厳かに営まれ、各地から数十台の送迎バスなどで集まった人々は灯りに包まれながら御霊たちに焼香、静かに手を合わせた。
　そして、提灯が揺れる公苑前の特設会場で賑やかに盆踊り大会。数十軒の露店が軒を連ねるなか、河内屋菊水丸の軽妙な音頭に乗って踊りの輪が幾重にも広がり、会場は熱気でいっぱい。クライマックスの花火ショーでは、豪快な音と共に広がる打ち上げ花火や仕掛け花火に大歓声。集まった人々は夜空を焦がす火の祭典に酔いしれながら、御霊たちへ供養の心を捧げた。
　ＮＰＯうでどけいでは、救霊地蔵尊の建立の意義や趣旨をより広めていきたいとし、今夏も８月28日に大法要を計画、灯火会や盆踊り・花火大会も昨年より一層バージョンアップして華やかに開催する予定で、より多くの会員・ボランティアスタッフの参加を呼び掛けている。同会員・スタッフの募集については、ＮＰＯうでどけい（☎０７４５　56　２３３９）まで。
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		<link>http://www.e-nara.co.jp/?p=269</link>
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		<title>消防人としての使命をー森田　瞳さん（安堵町）</title>
		<description>　安堵町の森田瞳さん(62)は、同町議会議員として奉職する傍ら、消防活動に携わって35年、現在は同町消防団長として地域の安全を守り続けている。
　三郷町役場で消防主任をしていた森田さんは、消防活動の迅速さや正確さを競う操法大会に出場したことをきっかけに、災害から人々の生命・財産を守る仕事に意気込みを感じ地元消防団に入団した。
　２年前に消防団長に就任し、昨年11月には藍綬褒章を受章。消防団員として永年地域の安全に尽力し、その功績が認められ栄誉の受章につながった。「今までやってきたことが果たして褒章に値するのかと驚いている」と謙虚な笑顔を見せる。
　森田さんが消防活動で日々心掛けていることは火災予防の徹底。「消火活動はもちろんだが、火災が起きないよう予防活動をすることが大切」と。
　また、若い世代の育成にも力をいれている。「若い人らが志を持って入団してくれると本当に嬉しく温かい気持になる。郷土を思う心を持って頑張ってもらいたい」と話す。
　「消防活動には危険が伴うが、今まで家族が一丸となって協力、応援してくれた。それが励みになってきた」という。
　「地域と密着して安全を守っていけるのが消防団の強み、29年間行政職員として培ってきた経験も生かし、これからも消防人として使命をまっとうしていきたい」と熱い思いを語った。
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		<link>http://www.e-nara.co.jp/?p=254</link>
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		<title>地域と密着し市民の安全をー香芝市消防が出初め式</title>
		<description>　平成22年の香芝市消防出初め式が９日、香芝市総合体育館駐車場で行われ、同市の消防団員１２３人と関係者らが参加し、消防活動への意気込みを新たにした。
　午前10時から行われた式典で、梅田善久香芝市長が「地域が一体となって、市民の生命・身体・財産を守っていかなければならない」と式辞を述べ、上島勝治香芝市消防団長が「日頃から訓練を重ね、地域と密着し、市民の安全を守りぬく」と訓辞を述べた。
　また荒井正吾県知事が「市町村が連携を図り、迅速かつ的確に災害に対応していかなければならない。住民が安心して暮らせる町づくりのためあらゆる支援を行う」とメッセージを送り、芳野茂県消防協会会長が「地域住民の安心・安全のために、より一層の活躍を」とあいさつ。引き続き消防活動に功績のあった消防団員らの表彰式が行われ、受章者を代表して山田弘幸第５分団長が「これからも消防人としての使命をまっとうしていく」と謝辞を述べた。
　その後、今池親水公園で放水訓練が行われ、ポンプ車５台とハシゴ車１台が出動。鮮やかに色付けされた水が放たれ大きなアーチを描き、参加した団員や関係者らは厳寒の中、消防活動への決意を改めて誓い合った。
　消防団員として初めて参加した同市上中の森岡康高さん（35）は「社会貢献の大切さ大変さを痛感した。市民の安全安心を守るため活動に頑張りたい」と意気込みを新たにしていた。
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		<link>http://www.e-nara.co.jp/?p=251</link>
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		<title>「喜楽」な人生を目指そうー感謝の心で喜びと楽しみ多く</title>
		<description>　「喜怒哀楽」。人間が生きている限り味わう感情。さらには人間が人間たるゆえんの煩悩でもある。
　人はときに喜び、ときに怒り、また悲しみ、そして楽しむ。それを繰り返すのが人生。その中で「怒」と「哀」を少なくすれば、喜びと楽しみが多い「喜楽」な人生となるはずだ。
　では喜楽になるにはどうすればいいのか。ある師によれば「感謝すること」という。風船のように、感謝の心を大きく膨らませるほどに、よけいなもの嫌なものは跳ね飛ばされ、喜びでフワフワと心も浮き上がっていき、楽しいものになると。逆に感謝の心が足りなく、しぼんでしまうとそのへこみに余分なもの、不平不満などがたまり、浮かずに沈んでいくという。
　その基となる「感謝」とは「ありがたいと思う心」。得られた何かに感謝することは当然だが、日常のごく当たり前のことにも感謝し、自然や周囲の人々の恩恵を受けて生かされていることへのありがたさを感じる心が大切だという。
　ところが、自分が直接受けた恩恵にさえも感謝しない風潮がまん延する現代社会。自我への欲望が渦巻く中、不平不満の気持が感謝の心を押しのけ、人々の間には「怒」と「哀」があふれているようだ。「喜楽」になれるか「怒哀」の暮しか、その原因、元凶はすべて自分自身にあるとも。
　新し年を迎え、まずは昨年１年への感謝と新年を迎えたありがたさを思い起こすことが大事。その感謝を見つめ直すことで反省が生まれ、そして新たな目標、夢が育まれるもの。
　寅年に新たな誓いと願いを立てながら「喜楽」な人生を目指したい。
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		<link>http://www.e-nara.co.jp/?p=249</link>
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		<title>仕事は人間関係が最も大事　　人とのつながりが教材ー伝統的な日本建築を守りたい</title>
		<description>　富雄川沿いに面した、木の温かみが感じられる事務所、横田工務店(奈良市石木町)の二代目・横田昌浩さん(45)は大工を始めて28年、主に木造建築を手掛け、住宅はもちろん、お寺や神社などの修復も行う。
　23歳のときに親方でもある父を亡くし、それからかなりの苦労があったという。当時、引き受けていた仕事は徳融寺(奈良市)の境内にある市指定文化財「毘沙門堂」の修復。そんな大仕事を引き受けているときに親方を亡くし、右も左もわからないまま必死に勉強し仲間に助けられ、この大仕事をやりきった。
　父が他界し、父から大工としての全ての技術を学ぶことはできなかったが、父が残してくれた「人との繋がり」が横田さんの教材になったという。
　仕事をする上で最も大事なことは、人との繋がりや信頼関係。そこから多くの技術を学ぶことができ、またお客さん一人ひとりに満足してもらえる仕事をするためにも必要となる。
　県指定文化財などの仕事まで依頼されるようになったが「自分は大工として特別な技術を持っているわけではない。技術は大工として当然のこと」と横田さんは語る。歴史ある建物の修復はいろいろ気をつけなくてはならない事も多く難しい仕事だが、当時の大工がこの建物をどのような思いで建てたのかと「探る」楽しみがあるという。
　自分の思いとお客さんの思いが融合し、それが建物というカタチとなって出来上がる。完成したときのお客さんの「ありがとう」という一言がやりがいだと微笑む。
　「人間関係を大切にし、これからも伝統的な日本の建物を守っていきたい」と熱っぽく語った。
　横田工務店への問い合わせは、０７４２‐４３‐８６３８
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		<title>イルミネーションで人々を楽しませーその笑顔が活力</title>
		<description>　毎年クリスマス時期に自宅を飾りつけ、訪れる人らを楽しませている吉田章三さん（63）は、「ＮＰＯ法人ふれ愛河内音頭大月会」の理事長も勤め、集められた募金で車イスの寄贈など地域貢献も行っている。
　自宅のイルミネーションを始めたのは14年前.。アメリカに訪れた時にロサンゼルスで飾り付けられた家を見た時に感動し、これを自分でもしたいと思ったことがきっかけだという。
　イルミネーションの準備は、10月中旬から始め、日曜日はもちろん平日も仕事が終わった後、深夜まで作業を行い完成させたという。
　始めた当初は、庭の木を飾りつけるほどのものだったが、訪れる人らの笑顔や期待に応えるべく、毎年規模が大きくなっていったLEDができたことで電圧が下がり今では約5万個のライトを点灯するまでに。当初は、イルミネーションのせいで、自宅が停電になることもしばしばあったという。それに伴い、数回にわたり電気の工事も行われた。
　これまで辞めようと思ったことは一度も無いというほど、人を楽しませることが好きだという吉田さん、「人の笑顔が活力になる」と話す。
　「ＮＰＯ法人ふれ愛河内音頭大月会」は約4年前に設立、お年寄りや子どもに愛を与えることをモットーに日々活動を続ける。海外公演でも成功を収めるなど、その活動は幅広く、年間約10回の老人ホームへの慰問をはじめ、春には市水道局での「さくら祭り」など人々に楽しんでもらうために様々なイベントを行っている。
　吉田さんは「体の続くかぎり続けていきたい。今後はこの場所では無理だが、ＪＡＺＺバンドを呼んだり大きなイベントにしていきたい」と目標を熱く語った。
　点灯時間は、17時半から22時。
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		<title>新たな年に向けて再出発！ー今年の漢字「新」に託す人々の願い</title>
		<description>　平成21年、２００９年も残すところあと僅かとなった。つい先日に年が明けたような気がするが、早くも年の瀬、もうすぐ新しい年を迎える。
　今年ほど新鮮な驚きに出くわした年も珍しい。歴史的な政権交代と、矢継ぎ早の政策転換。事業仕分けなど、これまで見たことがなかった新しい政治の風景が国民の目前で展開されている。
　今年の世相を１文字で表す漢字に選ばれたのは「新」。なるほど、そうだ。不況が続き、生活は苦しくなるばかり。明日への希望が持てる新しい時代が到来することを願う人々の願いが、この字に託されているのだろう。
「新」が選ばれたことについては、政治や経済で新秩序・新価値観が生まれる予感をあらわしたものといった意見や、新型インフルエンザを除けば「ポジティブ」「前向き」であり、「力強さを感じた」「久々にポジティブな感じが選ばれて良かった」「（2位の）『薬』でなくて良かった」と肯定的に受け止める意見が多く見られた。一方で「何が新しいのかな」「パッとしなくもない」「どうもしっくりこない」「この不況に似合わない」という意見も少なからず見られたという。漢字一文字でも人によって大きく異なるとらえ方、受け止め方をされているようである。
　ほぼ１００日の“ハネムーン”期間がたち、もたつきが目立つ新政権に迷走の「迷」や、波乱の「乱」が突きつけられなかったのは幸いだ。行政刷新に本気で切り込めるか注目しよう。
「新」といえば、全国で始まった国民参加の裁判員裁判は司法制度が生まれて以来の大改革だ。６月にパンデミック（世界的大流行）が宣言された新型インフルエンザも、いまだ猛威は衰えない。陸上短距離のボルト選手の世界新記録連発も忘れられない。
　「今年の漢字」を主催する日本漢字能力検定協会は前理事長らの不祥事で揺れた。例年通りに漢字の発表を開催することが決まったとき、清水寺の森清範貫主が心境を問われて挙げた漢字も、「新」だった。再出発の思いを込めた揮毫（きごう）だったろう。
　「新」をよく見ると、その中には「つらい」と読める「辛」が含まれている。確かに辛が底辺にあると実感させられた１年だった。漢字学の権威者によれば、「新」とは、新しい死者のために位牌（ いはい）を作るという意味。位牌を作るため「辛」（針）を投げ、刺さった「木」を「斤（おの）」で切る作業だ。しかし辛さの先には新しい地平が開けている。新しい年は、そんな希望に満ちた年であってほしい。
　ところで昨年の漢字は「変」、２位は「金」だった。新しくなったはずの政治だが、こと政治家に限っては、昨年の漢字を引きずっているような印象だ。いいかげん新しくなってくれなければ、見ている国民は辛いばかりである。　
　阪神大震災があった１９９５年の「震」から数えて１５回。倒、毒、災といった暗いイメージの字が多かった。来年は幸や福、笑など、是非とも明るい漢字が書ける年にしたい。
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		<link>http://www.e-nara.co.jp/?p=226</link>
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		<title>象徴天皇の未来　国民総意で智恵を出し合いー即位20年を迎えられ</title>
		<description>　「象徴として望ましい天皇の在り方を求めつつ、今日まで過ごしてきました」。即位から20年の歳月を振り返り、天皇陛下はこう述べられた。
　日本国憲法は第１条に「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」であると定めている。
　新憲法下で初めて即位したいまの天皇は「憲法の順守」を胸に、皇后さまに支えられながら、あるべき姿を模索し、体現してきた。両陛下の会見から、国民に歩み寄り、苦楽を共にしようとする誠実な姿勢が伝わってくる。

　お二人は会見で、阪神・淡路大震災などの被災地を見舞ったときのことを語っている。出会った人々のけなげな姿に、逆に希望と勇気をもらったという。
　お二人が始めた被災地訪問は、いまでは公務の柱の一つになっている。ひざを折って被災者の手を取り、じっと耳を傾けるお二人の姿に励まされた人も少なくない。平成の皇室が広く支持を集めるゆえんだ。
　両陛下が一貫して実践してきたのは、先の昭和天皇の代の「負の遺産」と向き合い、戦争の反省に立つことである。
　筆者も同行した１９９２年の訪中の折、天皇陛下は「わが国が中国国民に対し多大の苦難を与えた不幸な一時期」に触れた。お二人は広島、長崎、沖縄、米自治領サイパン島などに慰霊の旅を続けている。
　陛下は会見で「心配なのは、次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということ」「過去の歴史的事実を十分に知って未来に備えることが大切」と述べている。重く受け止めたい。
　お二人は皇室の将来について、皇太子さまら次の世代に委ねたいと述べている。ただ、皇室の行く末に不安をぬぐえないだろう。
　秋篠宮ご夫妻に悠仁さまが生まれ、皇室典範の改正論議は下火になっている。だが、皇位の継承を「男系男子」に限るいまの状況ではいずれ行き詰まる。
　皇太子妃雅子さまが体調を崩した一因に、男児の誕生を期待する周囲の重圧がある。男系一辺倒は社会の価値観ともそぐわない。
　時代とともに皇室の姿も変わって当然だ。皇室典範の見直し、国事行為や公務のあり方など、天皇制をめぐる議論を避けるべきではない。ただし、政治利用は厳に慎まなくてはいけない。
　憲法第１条の続きはこうだ。天皇の地位は「主権の存する日本国民の総意に基づく」。一人ひとりが考え、知恵を出し合った先に、象徴天皇制の未来があるはずだ。
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